
カフェ看取りーと
日本看取り士会では「カフェ看取りーと」という、ざっくばらんに看取りについて、死について話すお茶会を定期的に行っています。
必要なのは、楽しく自分の未来について考えたい想いと、ちょっぴりのお茶代。得られるものは、死について一緒に考えられる、地域の仲間です。
コロナ禍の中で
コロナウィルスの感染拡大を受けて、現在のカフェ看取りーとは「コロナ禍において日本看取り士会ができること」として取り組んでおり、以前とは違ったテーマで開催を行っております。
私ども日本看取り士会は医療・介護の専門家ではありませんが、「最期の時、自分が何を望むのか」「ご家族が最期の時、そのご家族が何を望まれるのか」等の状況に数多く触れてきました。微力ながら、皆さまのお力になれれば幸いです。
死をタブー視せず和やかに
「カフェ看取りーと」は、日本看取り士会の看取り士が進行役を務めるデスカフェです。カフェ看取りーとでは看取り士はあくまで進行役となり、参加した皆さまのお話合いの司会をさせていただきます。
1950年代まで、赤ちゃんは家で生まれ、老人は家で死んでいきました。
死は、自然で、身近な生活の中にありました。
しかし 今は、多くの人が病院で亡くなり、
死は、暮らしの中から遠いものとなりました。
ほんとうは どこで どうありたいのか?
誰に看取ってもらいたいのか?
幸せな最期を、どんなふうに描きたいのか?
それは、今を輝いて生きることにつながることだから、わたしたちと一緒に話してみませんか?