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  あじさいの花が美しい頃だった。 お父様の余命宣告を受け、戸惑いを隠せない娘様からお電話を頂く。   3年半前に見つかった胃がんの手術後、抗がん剤治療を選択せず、毎日を穏やかに過ごされていたお父様。 […]

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  芝桜の花が美しい頃だった。 看取り士の仲間の訃報のお電話を頂く。 お家に入ると、畳のお布団の上で眠っているかのような彼女。亡くなられてからすでに24時間が経過。離れたところで何とも言えないぎこちないご様子の […]

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  バラの花の美しい頃、ご相談の電話を頂く。 奈良市に二人で暮らす80代のご両親を案じて、山梨県にお住まいの次女様からだった。早速訪問。まだ、看取りの段階ではないが、看取り士派遣サービスの桜の契約を頂く。 その […]

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  桜の花が満開のころだった。 初回訪問2日後の午後に息子様から呼び出しがあった。 病院につくと、コロナ禍の面会制限の中で、病室に入れていただくことができた。息子様はベッドの上で看取りの作法でお母様を抱いておら […]

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  梅の花が香り始めるころ、一本の電話をいただく。 「お母様の体調があまり良くない……」と。   お母様をご自宅に連れて帰られたのは、コロナが全国に広がり始めたころ、面会規制も厳しくなり、会うこともで […]

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看取り士日記(324)~初七日訪問にて~

2022年03月10日(木)2:21 PM
この看取り士日記は「323. 胃ろうを抜いてご自宅へ」の続きのエピソードとなります。ぜひあわせてご覧ください。 コスモスの花がやさしい季節。初七日訪問に伺う。 お嫁様が案内してくださったお部屋には、秋の陽射しがやわらかく […]

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  稲穂がたわわに実る頃。ご依頼者である長男様からのご連絡が入る。 2年前に食べることができなくなり、胃ろうの造設をされたお母様。現在はコロナ禍で面会できない日々が続く。そんな中、長男様は2年前にお母様が「家に […]

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  シクラメンの花が店先を彩る頃。依頼者の娘様よりお電話を頂く。 「父が肝臓がんの末期で入院中です。実家には高齢の母が一人で、自分は東京で仕事が……。でも、家に連れて帰りたいのでお願い致します」と一気にお話をさ […]

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  山々の木々が秋深く色づく季節。「今、病院に着きました。リカバリールームにいます。来て下さいますか」と娘様からお電話が入る。   臨終後のお父様のベッドをはさんで、奥様と娘様が呆然と座っておられる。 […]

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  9月に入り残暑の中、優美なコスモスから秋の気配を感じる頃。 提携している訪問看護ステーションより「おひとり暮らしの方を支援してほしい」と連絡が入り訪問。敬二さん(83歳)。今年4月に肺がんステージⅣと診断。 […]

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