一般社団法人日本看取り士会/一般社団法人日本看取り士会

ペット医療看取り学講座

 

ペットは私たちよりもずっと短い時間を生きます。
だからこそ、その最期の瞬間に”穏やかな愛”を届けたい。

動物医療の専門性と看取り士の死生観を融合させ、命を慈しむ心と医療的知見を両輪に、動物と家族、そして医療者自身を癒す学びの講座です。

なぜこの講座が必要なのか

動物にも人と同じように”看取り”の医療や支えが必要です。しかし、ペットの終末期に獣医師・動物看護師がどう寄り添うべきかの体系的な学びの場は、これまでほとんどありませんでした。

ペットロスは「公認されない悲嘆(Disenfranchised Grief)」と呼ばれます。飼い主も医療者も悲しみの行き場がなく、一人で抱え込んでしまうことが少なくありません。

この講座では、ペットの終末期を「苦しみ」ではなく「穏やかな時間」として支えるための体系的な知識と、飼い主に全肯定で寄り添う実践技法を学びます。

こんな方におすすめです

  • 獣医師、動物看護師(主な対象)
  • 動物専門職全般の方
  • 一般の飼い主の方も受講可能です(前提資格なし)

得られること

  • ペットの終末期を「穏やかな時間」として支えるための体系的な知識
  • 飼い主の揺れる心に全肯定で寄り添うための基本技法「傾聴・反復・沈黙」
  • 院内に”看取り”を日常の医療文化として根づかせるための実践ノウハウ
  • 「プラスの死生観」:死を終わりではなく命のバトンの継承として捉える視点
  • 獣医療従事者自身の悲嘆や無力感に向き合うセルフケアの方法
  • ペット看取り学講座 入門編」同梱で、基本をあわせて学べます

推薦の言葉

「ペット医療看取り学講座は、動物医療の現場と飼い主さんの心と動物の尊厳をつなぐ、とても意義のある講座であり、事例も踏まえたとてもわかりやすく、すぐに実践できる講座だと思います。動物の最期を「苦しみ」ではなく「穏やかな時間」として迎えるために、看取りの知識と飼主さんへの共感力などを学べるこの講座は、今の時代にこそ必要な講座であり、資格だと思います。」

── ふじわら動物病院 院長 藤原光宏先生(「獣医師シワ男」)

講座内容(全10章)

  1. ペットの終末期ケア:治療からQOLの尊重へ。家族双方のケア
  2. ペットの最期の迎え方:安楽死・尊厳死に正面から向き合う。QOD(死にゆく過程の質)の重視
  3. ご家族の心理と希望への寄り添い:傾聴・反復・沈黙の技法。「この子ならどうしたいか」の視点
  4. 院内での実践と支え合いの構築:看取りカフェ、記録ノート等、チームのケア力を高める取り組み
  5. ペット医療看取り士という存在:飼い主の”わかってくれる人”として寄り添う役割
  6. 心と言葉がいつも一致するように:非言語コミュニケーション(表情・声色・沈黙・触れ方)を磨く
  7. プラスの死生観:命のバトンを家族へ受け渡す行為としての看取り
  8. 寄り添いの技法:呼吸法・立ち位置・「モナリザの微笑み」。六感を磨き、言葉を超えた安心を伝える
  9. ご家族様の心理過程:否認→怒り→取引→抑うつ→受容。希望への導き
  10. もがりの時間がもたらす癒し:ペットの死後の静かな癒しの時間を大切にする支援

講師陣

  • 星川未羽先生:酪農学園大学獣医学部卒。臨床獣医師。獣医師・看取り士・ペット看取り士として動物医療と看取りをつなぐ活動
  • 古宇田敦子先生:精神科医/看取り士。飼い主と医療者双方の「悲嘆」や「心のケア」を専門的に解説
  • 柴田久美子:日本看取り士会会長。「抱きしめて看取る文化」を全国に広げている。詳しいプロフィール →

受講概要

  • 形 態: 通信講座(DVD+テキスト)
  • 受講料: 42,800円(税・送料込)
  • 対 象: どなたでも受講可能(前提資格なし)

資格について

  • 一般の方:修了証発行(資格認定なし)。ペットロスや終末期ケアへの理解を深める学びとして
  • 獣医師・動物看護師:修了証+「ペット医療看取り士」資格取得可能
    ※事業利用時は認定料 13,200円/年
    ※既存の「ペット看取り士」とは別の専門資格
    ※本講座のみで取得可能(別講座の受講不要)

お申込み

お申込みは下記フォームまたはメールでお願いいたします。

お申込みフォームはこちら →

お問い合わせはこちら