
第19期看取り士養成講座 修了式
2015年07月27日(月)3:22 PM
第19期看取り士養成講座、修了式を行いました。今回修了は5名様。これで、全国に合計74名の看取り士となりました。
今回の修了式にて、謝辞を頂きました先輩看取り士さんのお言葉がとても印象的でした。
人生はよくマラソンに例えられます。それは山あり谷ありということであったり、長い人生という意味であったりするのでしょうが、私は葬儀に携わるものとしてその例えはおかしいと思っていました。お亡くなりになられたことを“不幸があった”と言います。葬儀のことを“縁起でもない”と言われる方もいらっしゃいます。マラソンをゴールされることは、不幸なことですか?
人生をマラソンに例えるなら、そのゴールもまたマラソンと同じようにするべきだと思います。ゴールの瞬間、タイムが早かった遅かったは関係なく、まず人としてすべきなのは、タオルをかけて、肩を抱いて、頑張ったなって声をかけて……長い道のりをゴールした健闘を称えることじゃないですか。
皆様の熱い想いに支えられて、北海道・関東・関西・岡山で引き続き看取り士養成講座は予約受付中です。
« 第19期看取り士養成講座、開講! | 広く「全国」へ! »