一般社団法人日本看取り士会/一般社団法人日本看取り士会

看取り士日記

2020年08月11日

看取り士日記(305)~臨終後の作法~

  しとしとと降る雨に紫陽花の花が美しく咲く頃。 息子様から「自宅で看取るためにどうしたらよいのか教えてほしい」と相談のお電話をいただく。病院から自宅に戻られて2日目だという。 訪問させてい

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2020年07月11日

看取り士日記(304)~不安を愛にかえて~

若葉が目に眩しくキラキラと輝く頃、新しい相談をうける事になった。 担当医から余命宣告を受けて、お母様が望まれていた自宅での旅立ちに向けてご家族様は動き始めたので、サポートして欲しいとの事。 自宅に連れ

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2020年06月10日

看取り士日記(303)~夢の実現に向けて~

バラの花の甘い香りに思わず足を止める季節。 私は30年来の夢、全ての人が最期愛されていると感じて旅立てる社会を創るために 株式会社日本看取り士会を立ち上げた。   「おひとり様みまもりサービ

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2020年05月11日

看取り士日記(302) ~無償の愛の中で~

うららかな春の日差しの中、空に向かって花水木が咲き誇る。   「施設にて食べられなくなった父を、2日前に自宅へと引き取りました。 自宅で看取りたいのだけど、どうしてよいかわからない」と相談の

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2020年04月15日

看取り士日記(301)~娘さんたちの温かい手の中で~

椿の花が寒風の中で美しい花を咲かせる季節。 独居の恵さん、98歳。在宅での月1回の往診。 1月30日、娘さんより恵さんの様子がおかしいとの連絡があり、往診。   心不全の状態で、主治医よりか

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2020年03月10日

看取り士日記(300)~穏やかな臨終立ち会い~

 椿の花が美しい季節だった。  94歳男性。依頼者は息子様。「看取り士さんが着くまでの間なにかできることがありますか?」「皆様でお体に触れてください」そうお伝えしたが柵の間から手を伸ばすことしかできず

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2020年02月13日

看取り士日記(299)~海よりも深い愛で~

 桜草の可憐な花が一輪花開いた頃。  従兄弟から特養で暮らす伯母の体調が良くないと連絡をもらい、施設へ向かった。 「久美子は娘と同じ」と私をとても可愛がってくれた伯母は、眼を閉じて肩で息をしていた。耳

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2020年01月14日

看取り士日記(298)~奇跡の出会いに導かれ~

 紅葉が人生の終焉の美しさを語る。  オーストラリアから一通のエアメールが届く。5枚もの分厚いお手紙だった。    その方との出会いは、電車の中で席を譲り合い大笑いになった所から始まった。

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2019年12月10日

看取り士日記(297)~家に帰りたい~

 風や空が澄みわたり、山の葉が黄色や赤に少しずつ色づき始めた時期であった。  ご依頼者は、娘様。2年前から闘病生活と共に接骨院を営むお母様。入院前日は、開業記念日47年目であった。どんなに痛みがあって

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2019年11月11日

看取り士日記(296)~間に合って良かった~

 萩の花が可憐な花を楽しませる頃になった。    9月13日から全国上映となった映画「みとりし」。この映画を全国で最初に上映決定していただいた有楽町スバル座の、最終上映日前日にトークショーを

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