2023年06月14日 看取り士日記(339)~ペット看取り士と春風のように暮らしを支えて~ 看取り士日記(339) ~ペット看取り士と春風のように暮らしを支えて~ 新緑のまぶしい季節。 私が月間紙「安心」、週刊誌「女性自身」にペットの看取りの記事を書かせて頂き、ペットの依頼が続 記事を読む 2023年05月23日 看取り士日記(338)~見事なプロデュース~ 師走に入り、寒さが身にしみる頃だった。 助産院を営む長女さんは、すでに看取りについて学ばれていて「生まれる時も、旅立ちの時も、自然が一番いい」と、お一人暮らしの80歳のお母様の看取りを依 記事を読む 2023年04月24日 看取り士日記(337)~「家の雑音が好きだから」の願いを叶えて~ 看取り士日記(337)~「家の雑音が好きだから」の願いを叶えて~ 山茶花が赤い花をつける頃だった。 一本のお電話をいただいた。お母様の思いを確認せずの入院とな 記事を読む 2023年03月28日 看取り士日記(336)~誕生の時のような歓喜の中で~ 山茶花の花が咲く頃だった。 「そろそろ母が旅立ちそうなので。看取り士とエンゼルチームを要請したい」と連絡があり、翌日自宅へ訪問した。 お母様は脊髄小脳変性症という難病を患い 記事を読む 2023年02月25日 看取り士日記(335)~もう大丈夫。ありがとう~ 暑さもいくらか和らいできた頃だった。 87歳男性の方だった。病院を退院され、御自宅での看取りを希望された。 奥様は御主人と元気な時から、最期まで自宅でと約束をされていたと言 記事を読む 2023年01月16日 看取り士日記(334)~最期の願い~ 枯れ葉舞う小春日和。 延命治療は希望しない、自宅に戻りたいというお父様の願いを叶えたい。看取り士相談の後、ご家族(姉弟)は、主治医と相談しながら準備を始める。ソーシャルワーカーのサポート 記事を読む 2022年12月13日 看取り士日記(333)~母は光になりました~ 残暑がまだ厳しい初秋のころだった。連絡を受けた翌日には契約と初回訪問となる。このとき余命1~2週間。 89歳になるお母様は、7月に腎不全増悪となるも、以前より「その時が来た 記事を読む 2022年11月14日 看取り士日記(332)~点滴はいらない~ 紫陽花の咲く頃、お母様が危篤となり、おられた施設から救急搬送され、一命はとりとめたが病院では、全く面会ができないと長女様より、ご相談の電話をいただく。 在宅での看取りも考え、すぐに看取り 記事を読む 2022年10月12日 看取り士日記(331)~家族の絆の中で~ 雨に紫陽花が映える6月、「看取りについて話を聞きたい」と一本のお電話をいただく。 長年肝臓を患っておられたが、5月に体調が急激に悪化し、肺炎で入院されていた正男さん(78歳)。 娘様より 記事を読む 2022年09月13日 看取り士日記(330)~供養とつながる命~ ほおづきの赤い実が亡き人々を思わせる。 私は1,300年の歴史を持つ出雲大社の氏子として生まれた。 その日はお祭りの当日、賑わいの中で私は大國家の末っ子として誕生する。父は 記事を読む «...345...10...»