一般社団法人日本看取り士会/一般社団法人日本看取り士会

看取り士日記

2023年02月25日

看取り士日記(335)~もう大丈夫。ありがとう~

  暑さもいくらか和らいできた頃だった。 87歳男性の方だった。病院を退院され、御自宅での看取りを希望された。   奥様は御主人と元気な時から、最期まで自宅でと約束をされていたと言

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2023年01月16日

看取り士日記(334)~最期の願い~

  枯れ葉舞う小春日和。 延命治療は希望しない、自宅に戻りたいというお父様の願いを叶えたい。看取り士相談の後、ご家族(姉弟)は、主治医と相談しながら準備を始める。ソーシャルワーカーのサポート

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2022年12月13日

看取り士日記(333)~母は光になりました~

  残暑がまだ厳しい初秋のころだった。連絡を受けた翌日には契約と初回訪問となる。このとき余命1~2週間。   89歳になるお母様は、7月に腎不全増悪となるも、以前より「その時が来た

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2022年11月14日

看取り士日記(332)~点滴はいらない~

  紫陽花の咲く頃、お母様が危篤となり、おられた施設から救急搬送され、一命はとりとめたが病院では、全く面会ができないと長女様より、ご相談の電話をいただく。 在宅での看取りも考え、すぐに看取り

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2022年10月12日

看取り士日記(331)~家族の絆の中で~

  雨に紫陽花が映える6月、「看取りについて話を聞きたい」と一本のお電話をいただく。 長年肝臓を患っておられたが、5月に体調が急激に悪化し、肺炎で入院されていた正男さん(78歳)。 娘様より

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2022年09月13日

看取り士日記(330)~供養とつながる命~

  ほおづきの赤い実が亡き人々を思わせる。   私は1,300年の歴史を持つ出雲大社の氏子として生まれた。 その日はお祭りの当日、賑わいの中で私は大國家の末っ子として誕生する。父は

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2022年08月10日

看取り士日記(329)~希望を叶える熱意~

  あじさいの花が美しい頃だった。 お父様の余命宣告を受け、戸惑いを隠せない娘様からお電話を頂く。   3年半前に見つかった胃がんの手術後、抗がん剤治療を選択せず、毎日を穏やかに過

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2022年07月11日

看取り士日記(328)~逆縁の中 愛に包まれて~

  芝桜の花が美しい頃だった。 看取り士の仲間の訃報のお電話を頂く。 お家に入ると、畳のお布団の上で眠っているかのような彼女。亡くなられてからすでに24時間が経過。離れたところで何とも言えな

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2022年06月21日

看取り士日記(327)~お父様からの「ありがとう」の言葉~

  バラの花の美しい頃、ご相談の電話を頂く。 奈良市に二人で暮らす80代のご両親を案じて、山梨県にお住まいの次女様からだった。早速訪問。まだ、看取りの段階ではないが、看取り士派遣サービスの桜

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2022年05月17日

看取り士日記(326)~最期のメッセージ~

  桜の花が満開のころだった。 初回訪問2日後の午後に息子様から呼び出しがあった。 病院につくと、コロナ禍の面会制限の中で、病室に入れていただくことができた。息子様はベッドの上で看取りの作法

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